ウェブブラウザはどのくらい危険サイトを防げるのか調べてみた
ウェブブラウザはどのくらい危険サイトを防げるのか調べてみました。
説明
ウェブブラウザにはフィッシングサイトやマルウェアサイトなど、危険サイトから防いでくれる機能があります。
危険サイトから防ぐ機能がある拡張機能があり、これらを使用することでも対策ができます。
ですが、これらの保護機能には性能差があり、どの程度防いでくれるのかが違います。
そこで、どの程度防いでくれるのかを検証したのでその結果を紹介します。拡張機能の結果もあります。拡張機能でのテストはウェブブラウザの保護機能を無効にしています。
使用したウェブブラウザと拡張機能
・Google Chrome - Windows Defender Browser Protection拡張機能を使用
・Google Chrome - Avira Browser Safety拡張機能を使用
・Google Chrome - Avast Online Security拡張機能を使用
警告画面



Google Chrome - Windows Defender Browser Protection

Google Chrome - Avira Browser Safety

Google Chrome - Avast Online Security


危険サイトのブロック結果
2018年4月時点での最新版です。
時間の都合で毎回全てのブラウザや拡張機能はテストしていません。
テストしたページ数:100
ブロック数:71
ブロック数:71
●Google Chrome - Windows Defender Browser Protection拡張機能を使用
ブロック数:78
●Google Chrome - Avira Browser Safety拡張機能を使用
ブロック数:94
●Google Chrome - Avast Online Security拡張機能を使用
ブロック数:70
ブロック数:69
テストしたページ数:90
ブロック:67
ブロック:83
ブロック:87
ブロック:88
●Google Chrome - Avira Browser Safety拡張機能を使用
ブロック:84
テストしたページ数:73
ブロック:63
ブロック:73
ブロック:69
感想
ブラウザの危険サイトのブロック性能は、以前と比べて向上しているように感じます。以前はセキュリティソフトやセキュリティ企業が提供する拡張機能よりも性能は低かったのですが、最近は同程度と言ってもいいでしょう。
Avast Online Securityはウェブページが開いてから警告を出すようになっているので、この仕組みはセキュリティ的に問題があるのではと感じます。
Operaもウェブページが開いてから警告を出すようになっていました。
FirefoxはGoogleが提供しているデータベースを利用しているので、Google Chromeとほぼ同じになっています。テストした時間差があるので(数十分程度)同じと言っていいでしょう。
危険サイトから保護する機能がある拡張機能を使用しなくても、最低限の保護はできると思われます。
拡張機能によりますが追加の保護機能があり、より多くの対策ができます。個人情報を扱ったりネットショッピングなどをするのであれば、保護機能がある拡張機能を使用するとより安全性が増します。
最近は仮想通貨を発掘するマイニング行為をするウェブサイトが増えていて、これらはブラウザの保護機能ではブロックしてくれません。拡張機能を使用することで防げる場合もあります。
ちなみに、「Vivaldi」は危険サイトを全くブロックしなかったので、危険サイトから保護する機能はないようです。Vivaldiを使用するのであれば、有料のセキュリティソフトを使用している場合のみにしたほうがいいでしょう。無料のセキュリティソフトは危険サイトをブロックする機能は一部を除いて無いからです(人気のある「Avast 無料 アンチウイルス」もありません)。