自作PCの構成
自作PCの構成を紹介します。
パソコンを新しく買おうと思って検討した結果、自作PCに挑戦することにしました。
自作PCだといろいろと大変ですが壊れたパーツだけを交換できますし(メーカー製でもできないことはないですが)、自分が必要な構成と好みなデザインにできるので、長期的にコストを減らしたりこだわりたい人には自作PCは良いと思います。
初めてなのでまずは動画やウェブサイトなどで調べて、どのような構成が良いのかなどを調べました。
性能に関してですが、使用していると動作が遅くなりますし、使用するソフトウェアの要求スペックを上げられる可能性があるので(機能追加されると特に)、必要性能よりも少し高くしました。
Amazonで注文はしているのですがなかなか発送されない状況です。1つだけ在庫がなかったのでそれが原因の可能性がありますが(数日中に入荷予定になっていた)、コロナの影響の可能性もありそうです。
なぜモニターだけ先に発送されたのか疑問ですが...。
ネットショッピングする人が増えて配送が増えているようですし、まとめて多くの商品を購入したので仕方ないのかなと思います。PCパーツは分けて配送されても困りますし。
構成
CPU:AMD Ryzen 5 3500 (16,309円)
グラフィックボード:TUF-GTX1660S-O6G-GAMING (29,978円)
マザーボード:PRIME B550M-A (13,980円)
メモリ:W4U3200CM-8G (8,055円)
電源ユニット:CX550M (6,364円)
HDD:WD10EZEX (Western Digital HDD 1TB) (5,636円)
SSD:MZ-76E500B/EC (Samsung 860 EVO 500GB) (7,990円)
PCケース:Thermaltake Versa H18 (3,109円)
その他 (PCケースファンなど)
CPU
「Ryzen 5 3500」を選んだ理由
・価格が安い。
・ある程度の性能がある。
Ryzen 3 3300Xの方が人気で、多くの人がRyzen 3 3300Xの方が優秀と言っていて気になっていたのですが、比較動画を見る感じではほとんど性能差はないです。ゲームやグラフィックボードなどの構成によって違うと思いますが、メモリが3200MHzの場合は僅差ですがRyzen 5 3500の方が良い結果になっているので、どちらでも良いと思います。
グラフィックボード
「TUF-GTX1660S-O6G-GAMING」を選んだ理由
・ファンが2つある。
・品質など総合的に評価が高いメーカーのASUS。
・必要な性能と価格のバランスが良かった。
ファンが1つだと高温になりやすいようなので2つ、ある程度はゲームをやる予定なので重いゲームでも高めの画質でプレイできる性能がある、この2つを基準に選びました。
ファンが3つだと大きすぎますし、選んだPCケースに入らない可能性があったので2つのものにしました。
レイトレーシングが使えるRTXにしても良かったのですが、毎日長時間はプレイしないですし、多くのゲームはやらないのでいいかなと思ってGTXにしました。性能不足と感じればRTXを買って交換すればいいですし。
DirectX12だとAMDの最新のRadeonが良いようですが、総合的にはNVIDIAのGeforceが良いと思うのでGeforceにしました。Radeonは消費電力が大きいですし。
「PRIME B550M-A」を選んだ理由
・品質など総合的に評価が高いメーカーのASUS。
・メモリクロックがオーバークロックなしで3200MHzに対応している。
・価格が安い。
価格が安いと言っても発売直後なので、値下がりしているB450と比べると高いですが...。
メモリは3200を選んでいますし、3200にしてもオーバークロックにならないので保証されなくなる事がないのは良いことだと思います。
3200でもオーバークロックではないので、動作保証がされていて(多分)、オーバークロックした時と比べて3200の性能を適切に引き出せるだろうと判断したことも理由です。
メモリ
「W4U3200CM-8G」を選んだ理由
・信頼性が一番のMicron製のチップが使われている。
・互換性の不安がないCrucial。
・容量が16GB。
・クロックが3200MHz。
信頼性は重要なのでMicron製のチップが使われていて、互換性の不安がないCrucialは必須としました。メモリ(メーカー)によっては互換性の問題で動作しない場合があるようですし。最近はあまりないようですけど。
クロックに関しては2666でも十分だと思いますが、速い方が良いですし、AMDのCPUはメモリ性能に影響されるので3200にしました。比較動画などを見た感じではあまり差はないようですが、2666と価格の差がほとんどなかったので3200にしました。
電源ユニット
「CX550M」を選んだ理由
・評価がそれなりに高い。
・価格が安い。
不要なケーブルが付いたままだと邪魔ですし嫌だったので、セミプラグインで評価がそれなりに高く価格が安いこれにしました。
ファンを下向きにすると異音がするとのレビューがいくつもあり、当たり外れがあるようなので不安ですが。それ以外は問題ないようなので、異音がすれば返品交換すればいいかなと思います。メーカーだと送料は有料になるようですが、Amazonだと送料無料なので安心だと思います。初期不良なのにこっちが払わないといけないのは納得できないですし。
HDD
「WD10EZEX」を選んだ理由
・故障率が他メーカーと比べて低い。
・容量が多い (私の場合は無駄に多すぎる)。
・価格が安い。
故障率の調査結果では、Western Digital製は他メーカーと比べて故障率は低いようなのでWestern Digital製にしました。
動画を大量に保存することはないですし、長期保存する場合は外付けのHDDに保存しているので1TBも必要なかったのですが、500GBよりも安くておかしいことになってたので安い方の1TBを選びました。
「Samsung 860 EVO 500GB」を選んだ理由
・TBWが2400TBWと他メーカーと比べて多い。
「Samsung 860 QVO」というものもあるのですが、こちらは書き換え回数が少なく耐久性に問題があるので選びませんでした。NANDの種類が違っていて、「EVO」は「TLC」で3000-5000回書き換え可能、「QVO」は「QLC」で300-1000回書き換え可能、となっています。*あくまで目安です。
書き換え回数が多い方が耐久性があるのでTLCの方が良いことになります。QLCでも総書き込み容量は多いので十分と考えている人もいるようですが、使用済み容量によっては空き容量が少なくなります。更に、書き込めなくなった領域が増えるほど書き込み可能な空き容量が減りますし、空きが無くなれば書き込めなくなってしまいまうので、書き換え回数は多い方が良いです。
M.2の方が簡単ですし、数値上の速度は圧倒的に速いですが、熱くなるようですし(熱による速度低下が大きい)、体感的にSATAとほとんど変わらないようなので、発熱が少ないSATAにしました。違いが出る場合もあるようですが。
PCケース
「Thermaltake Versa H18」を選んだ理由
・大きすぎないちょうどいいサイズのMicroATX。
・価格が安い。
・それなりに評価が良い。
NZXTなどデザイン性が高いものを選びたかったのですが、高かったですし、コストを抑えたかったので安くて評価が良いものにしました。
デザイン性が高くて中が見えるケースだと光らせた方が良さそうですが、私は光らせるつもりはないのでいいかなと判断しました。