Kaciy Discovery

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どのブラウザがいいのかを比較してみた (Windows)

多くのブラウザがありますが、どのブラウザがいいのかを比較してみました。

Windows用です。

 

説明

ブラウザはウェブサイトを閲覧するためのソフトウェアです。

Windows 8.1までは「Internet Explorer」、Windows 10からは「Microsoft Edge」も入っています。これらはマイクロソフトが開発しています。

マイクロソフト以外が開発したブラウザもあります。例えば、世界シェアではGoogleが開発している「Google Chrome」が一番利用者が多く、人気となっています。

ブラウザには使いやすさ、動作負担、など選ぶ際に重要となる部分は人それぞれです。そこで、参考になるように各ブラウザを比較しながら紹介します。

拡張機能は使用していない状態での比較になります。

 

ブラウザのバージョン

Microsoft Edge - 41.16299.334.0 (64bit)

Google Chrome - 65.0.3325.181 (64bit)

Firefox - 59.0.2 (64bit)

Opera - 52.0.2871.37 (64bit)

Vivaldi - 1.14.1077.60 (64bit)

 

メモリ使用量とCPU

画像は上から、タブ1個、タブ10個、タブ10個、タブ1個(新しいタブを5つ作成して(ウェブページを閲覧)閉じた後)、です。

数値は左から、CPU、メモリ、ディスク、ネットワーク、です。

計測は一度全てのタブを表示して、10秒程度何もしない状態での数値です。

Microsoft Edge

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Google Chrome

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Firefox

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Opera

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Vivaldi

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結果

メモリ使用量に関しては、タブが少ない場合はGoogle ChromeMicrosoft Edgeがよさそうです。タブを多く開くのであれば、Firefoxがいいでしょう。

Microsoft Edgeはタブが多いとメモリ使用量が多いので、タブを多く開く場合は向かないようです。CPU使用率も高いので低性能のパソコンには向きません。

CPU使用率に関しては、Vivaldiが一番少なく、次にOperaでした。それ以外は何もしていなくてもCPU使用量がある程度あり、動作負担がある程度高いことをしながらはあまり向いていないように思います。

新しいタブでウェブページを表示した後に閉じた後のメモリ使用量は、ほとんどは起動した直後より少し増えただけですが、Firefoxはタブを閉じてもある程度のメモリ使用量がありました。

 

動作速度

動作速度に関してですが、ウェブサイトには様々なものが含まれていて、ブラウザは読み込むものによって速度が違ってきます。このウェブサイトではこのブラウザが早いけど、このウェブサイトではこのブラウザが早いということはよくあり、ウェブサイトの表示速度は評価していません。

速度は私の体感で評価します。速度は他と比べて早いのか遅いのかで判断しています。

Microsoft Edge

最初の起動:早い

2回目以降の起動:早い

タブを作成する時:少し遅い

Google Chrome

最初の起動:普通

2回目以降の起動:早い

タブを作成する時:早い

Firefox

初めての起動:普通

2回目以降の起動:普通

タブを作成する時:早い

Opera

初めての起動:早い

2回目以降の起動:早い

タブを作成する時:早い

Vivaldi

初めての起動:遅い

2回目以降の起動:普通

タブを作成する時:少し遅い

 

機能、使いやすさ、その他

Microsoft Edge

機能は少なく拡張機能も少ないのでできることが少ないです。最低限の機能でいい人向けです。

設定項目は少ないので使いやすいです。

Google Chrome

機能が少なく(開発者向けの機能は除く)シンプルなので使いやすいですが、デザイン性はあまり良くないように感じます。

翻訳機能が標準搭載されているので、国外のウェブサイトをよく閲覧する人には便利な機能となっています。

開発者向けの(ウェブサイトやブログを制作するのに役立つ)機能が充実しているので、ウェブサイト制作者にも向いています。

拡張機能が他のブラウザと比べて豊富なので、多くの機能を追加することができます。

Firefox

使いやすさは良いと思います。

バージョンアップにより多くのアドオンが使えなくなったので、不便と感じている人は多いようです。制限によりアドオンができることが減り、以前よりも拡張性はなくなっています。

ウェブサイト閲覧時のプライバシー保護機能が標準搭載されているので、その部分のセキュリティは高いです。

Opera

各種ボタンはサイドバーにあるので機能が使いやすく、デザイン性は良いと思います。

広告ブロック、VPN(選択できる場所:最適なロケーション、ヨーロッパ、アメリカ大陸、アジア)、スナップショット、などの機能が標準搭載されています。ただし、初期状態では機能が無効になっています。

Vivaldi

Operaと同じように各種ボタンはサイドバーにあり、デザインもOperaに似ています。

キャプチャー、メモ、などの機能が標準搭載されています。拡張機能Google Chromeのものをそのまま使用できますが、使えないものもあるようです。

 

使用した感想

Microsoft Edge

使用時の負荷が高く、低性能のパソコンには向かないように思います。

ウイルス対策Windows Defenderを使用している場合は、危険サイトなどから保護する機能がMicrosoft Edgeしか対応していないので、これ一択になります。Windows Defenderは他のブラウザは保護できないからです。

特別な理由がない限りあまりお勧めはできません。

Google Chrome

自分自身(Google Chrome)を保護するセキュリティ性能が高いようですが、ウェブサイト閲覧時のプライバシー保護機能が「Firefox」などと比べて弱いので、セキュリティ性能は一長一短になります。ただし、拡張機能を使用すれば閲覧時のプライバシー保護対策ができるので、問題はないと思います。

以前は動作負担(メモリ使用量が多いなど)が高いとされていましたが、最近は負担軽減がされているので快適に動作します。ウェブサイトの表示速度は早く、速度を重視する人に向いています。

Firefox

アップデートによりアドオンが大量に使えなくなったので、拡張性での選択肢は以前よりも低くなっています。

ウェブサイト閲覧時のプライバシー保護機能がしっかりしているので、トラッキングされたくない人に向いています。

Opera

拡張機能は多いので困ることはないと思います。

ウェブページの表示は早いものと比べて遅いように感じますが(広告ブロック機能を無効にしている場合)、広告ブロック機能を使えば早いです。

Vivaldi

全てを使えるわけではないですが、Google Chrome拡張機能を使えるので、拡張機能には困らないと思います。

Operaと同じようなデザインなので、Google ChromeOperaの良いところを合わせたようなものと言っていいのではと思います。

ウェブページの表示は少し遅いように感じます。

 

必要な機能は拡張機能の使用を

ブラウザは拡張機能を使用することで様々な機能を追加できます。

例えば、危険サイトから保護したい場合は「Avira Browser Safety」など、フィッシングサイトなどの危険サイトをブロックする拡張機能があります。これらはセキュリティ企業が提供しています。

広告をブロックしたいのであれば「uBlock Origin」や「Adguard AdBlocker」などがあります。広告以外にもトラッキングもブロックすることができるので、ウェブサイト閲覧時のプライバシーを保護できます。必要なものもブロックしてウェブサイトが正常に表示されない場合がありますが。

ブラウザの通信のみになりますが、VPN拡張機能を使用することで暗号化して安全に通信ができます。さらに、特定の国からのアクセスしか受け付けないウェブサイトでも、その国を指定することで閲覧できるようになります。

これらのセキュリティ関係の拡張機能があるので、セキュリティ性能がそれほど高くないブラウザでもあまり問題はないでしょう。ただし、脆弱性には気をつける必要があります。

他にも便利な拡張機能があるので調べてみるといいでしょう。ただし、拡張機能には悪意のあることをするものもあるので、安全なのかを調べたうえで使用する必要があります。