Kaciy Discovery

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「Kaspersky Free」のFile Anti-virusの設定方法

Kaspersky Free」のFile Anti-virusの設定方法を紹介します。

 

「Kaspersky Free」の紹介と使い方と性能評価

 

File Anti-virusはマルウェア対策機能です。

File Anti-virusの設定方法と解説を紹介します。

 

File Anti-virusの設定画面を表示する

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「Settings」を押します。

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左側の「Protection」を選択して、「File Anti-Virus」を押します。

 

File Anti-Virusの設定方法

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●File Anti-Virusの右側のスイッチボタン

マルウェア対策機能の無効化と有効化をします。

●Security level

セキュリティの強度を設定します。

「High」は高、「Recommended」は中、「Low」は低、のセキュリティ強度です。高くするほど強度は高くなりますが、安全なのに誤って危険と判断する可能性が高くなります。

個人情報やお金関係を扱っているのであれば、「High」がいいかもしれません。

●Action on threat detection

検知した時にどうするかを設定します。

「Select action automatically」は自動、「Block」はブロック、「Disinfect」は危険な部分だけを取り除く、「Disinfect, if not possible - delete」は危険な部分だけを取り除いて失敗した場合は削除、「Delete」は削除、です。基本的に初期設定の「Select action automatically」でいいです。

●Advanced Settings

詳細に設定できます。「Advanced Settings」を見てよく分からないのであれば、「Security level」を設定するだけでもいいです。誤った設定をすると保護性能が低くなってしまうからです。

 

Advanced Settingsの設定方法

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●File types

スキャンする(調べる)ファイルの種類を指定します。

「All files」は全てのファイル、「Files scanned by format」は決められたファイル形式のみ、「Files scanned by extension」は決められたファイル拡張子のみ、スキャンします。

基本的には「Files scanned by format」でもいいとは思いますが、最近は様々な攻撃手法があるので、安全性をより高めたいのであれば「All files」がいいでしょう。

●Edit protection scope

保護範囲を設定します。

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・All external devices

全ての外部デバイスを保護します。

・All hard drives

全てのハードドライブ(ハードディスク)を保護します。

・All network drives

全てのネットワークドライブを保護します。

●Scan methods

スキャン方法を指定します。

「Heuristic Analysis」はヒューリスティック技術を使用したスキャンをします。ウイルス定義に登録されていないマルウェアを検知する機能なので、必ず有効にしておいてください。

「Deep scan」は詳細に調べる、「Medium scan」は中程度に調べる、「Light scan」は簡単に調べる、です。「Deep scan」はスキャンに時間がかかるのでパソコンの動作がそれだけ遅くなりますが、見逃す可能性が低くなり安全性が高まります。個人情報など重要情報を扱っている場合は、「Deep scan」がいいと思います。

●Scan optimization

・Scan only new and changed files

新規及び変更されたファイルのみをスキャンするかを設定します。スキャン後にマルウェアと判明する場合はあり(ウイルス定義に登録される)、その場合はスキャンしないので検知できない可能性があります。安全性を高めたいのであれば無効にするといいでしょう。

●Scan of compound files

・Scan archives

圧縮ファイル(.zipなど)の中にあるファイルをスキャンするかを設定します。圧縮ファイルの中にマルウェアがあっても何もできないので、安全性には問題ありませんが、検知駆除したい場合は有効にしておくといいでしょう。

・Scan installation packages

インストールパッケージ(インストーラ)をスキャンするかを設定します。特にフリーソフトにはマルウェアアドウェアやPUPが含まれている場合があるので、安全性を高めたいのであれば有効にしておいたほうがいいでしょう。

・Scan OLE objects

OLEオブジェクトファイル(Microsoft Officeファイルに含まれるマクロなど)をスキャンするかを設定します。Officeファイルを扱っているのであれば(特に外部で作成されたファイル)、有効にしておいたほうがいいです。

●Additional settings

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・Extract compound files in the background

複合ファイル(圧縮ファイルなど)をバックグラウンドでスキャンするかを設定します。

・Do not unpack large compound files

複合ファイル(圧縮ファイルなど)は指定されたファイルサイズ以上の場合はスキャンしないようにします。制限したくない場合は無効にします。

●Scan mode

どのタイミングでスキャンするかを設定します。

「Smart mode」は最適な状態、「On sccess and modification」は変更中、「On sccess」はアクセス中、「On execution」は実行中、にスキャンします。

基本的に「Smart mode」でいいでしょう。

●Scan technologies

・iSwift technology

NTFSファイルシステムを使用するパソコン用の技術のようです。iSwiftテクノロジーを有効にするかを設定します。初期設定では有効なので有効にしておいたほうがいいでしょう。

・iChecker technology

特定のファイルをスキャンから除外することで、スキャンを短時間で終わらせることができます。スキャンしなかったファイルにマルウェアが含まれている場合は検知できないので、徹底的に調べたい場合は無効にしておいたほうがいいでしょう。