「Wise Disk Cleaner」の使い方 - 一時ファイルや履歴削除ソフトウェア
Windowsやブラウザなどの履歴や不要ファイルを削除するソフトウェア「Wise Disk Cleaner」を紹介します。
情報
開発:WiseCleaner
種類:クリーナーソフトウェア
料金:無料
対応OS:Windows
ポータブルバージョンをダウンロードする場合、「ここ」から「Portable Version」をダウンロードします。
説明
パソコンを使用しているとシステム関連の不要になったファイルや履歴ファイル、ソフトウェアの履歴やアンインストールしても残ってしまったファイル、など様々な履歴や不要ファイルが残ってしまいます。
不要なファイルがあると記憶容量を圧迫してしまいますし、パソコンの動作速度に影響したり、不具合など何らかの問題があればパソコンやソフトウェアの動作に影響を与えてしまいます。
それらを解決するためには履歴や不要ファイルの削除をする必要があります。
このソフトウェアは比較的安全とされているようですが、リスクはあるので注意して使用する必要があります。
Windowsには標準で履歴ファイルの削除機能がありますが、個人や他社が開発したソフトウェアには対応していないなど、削除できるファイルが限られています。
多機能版の「Wise Care 365」がありますが、レジストリの不要なものを削除する機能があるなど、不必要な機能やリスクの高い機能があるのであまりお勧めはしません。履歴や不要ファイルだけであればリスクは小さいので、詳しくないのであればそれだけを削除するソフトウェアの使用をお勧めします。
インストール
「同意する」を選択して「次へ」を押します。
「次へ」を押します。
「インストール」を押します。
インストール中です。
「View the introduce and released log」は更新履歴を表示する場合にチェックを付けます。表示しなくていい場合はチェックは外します。
「完了」を押します。
表示モードを選択します。
ここでは「Classic Mode」で説明します。
使い方
メニュー
設定
「セキュアな削除」は通常の削除方法では復元できる可能性があるので、復元できないように削除したい場合はチェックを付けます。
一般的なスキャナー
三角形の部分を押すと展開されます。
スキャンする項目にチェックをつけ、スキャンしない項目はチェックを外します。
「スキャン開始」を押します。
スキャン中です。
ブラウザなどが実行されているとこのような確認メッセージが表示されます。
スキャン結果です。
削除しない項目はチェックを外しておきます。
「クリーニング開始」を押します。
削除中です。
削除終了です。
高度なクリーナー
「一般的なクリーナー」はスキャンする場所を指定することができます。より多くの場所をスキャンできるので多くのファイルを削除できますが、リスクが高いので削除する場合は注意する必要があります。
スキャン場所を設定します。
「スキャン開始」を押します。
スキャン中です。
削除する項目にチェックを付けます。
「クリーニング開始」を押すと削除が開始されます。
システムの軽量化
削除する項目にチェックをつけ、「軽量化を実施」を押します。
ディスクのデフラグ
ハードディスクの断片化を解消するための機能です。SSDやUSBメモリやSDカードなどはデフラグする必要はありません。
このソフトウェアのデフラグ性能はあまり高くないので、デフラグをする場合は他のソフトウェアがいいと思います。
デフラグするドライブにチェックを付けます。
「ディスクのデフラグ後にシャットダウン」にチェックを付けると、デフラグが終わった時に自動でシャットダウンします。
「デフラグメント」の右側の三角形を押すとメニューが表示されます。