Kaciy Discovery

自作ソフトウェアの配布、プログラミング、セキュリティ、などを書いていきます。現在は別のブログから記事を移行中です。

WordPressのおすすめプラグインと使用しなくてもいいプラグイン

WordPressのおすすめプラグインと使用しなくてもいい(のでは?と思う)プラグインを紹介します。

 

説明

WordPressプラグインを使用することで様々な機能を追加することができます。

ですが、プラグインを多く使用すると、セキュリティリスクが高まる、読み込み時間が長くなりウェブサイトが表示されるまでに時間がかかる、動作が不安定になったりサーバーが負担に耐えられない(特に無料や低価格のレンタルサーバー)、などの可能性があります。

そこで、お勧めできるプラグインだけを紹介します。不要(なのでは?と思う)なプラグインも紹介します。

プラグインは問題を起こす可能性があるので、どのプラグインでもできるだけインストールする前にデータベースやファイルのバックアップをしておくことをお勧めします。私はWordPressは長くないですがプラグインで問題が起こり、バックアップがあったことでなんとか復旧できたことがあります。プラグインで問題が起こることは比較的多いようなので、バックアップは重要です。

 

プラグインはいくつまでならいいのか?

レンタルサーバーの性能、使用するプラグインによって負担の大きさが違うので、誰も正確な数は言えません。目安として判断するしかありません。

サーバーの性能が低い場合は5個程度まで、性能が良い場合は15~20個までがあまり問題なく動作する限度ではないかと思います(様々な情報を基にしています)。負担が大きいプラグインの場合はもう少し少なくなると思います。それ以上になると、サーバーが対応できなかったり、ウェブサイトの読み込み速度が遅くなる可能性が高くなります。

 

使用していないプラグインは削除

使用していないのに有効化していると無駄に処理能力を使うので、無駄にウェブページの読み込みが遅くなってしまいます。

無効化していたとしてもセキュリティ的には良くありません。

何らかの事情が無い限り削除をお勧めします。

 

不要又は無くてもいい(のでは?と思う)プラグイン

キャッシュプラグインは不要な場合がある

キャッシュは分かりやすく言うと、一度読みこんだものを取っておいて、次に読み込む時にそれを利用することでウェブサイト(WordPress)を高速に読み込めるようにするための機能です。

キャッシュ機能はレンタルサーバー側で用意されている場合があるのでその場合は不要ですし、キャッシュプラグインレンタルサーバーとの相性、その他のプラグインなどの相性で不具合を起こすことが多いようです。

不要な場合が多く、問題が起こることが多いようなので使用はお勧めしません。

 

Hello Dolly

最初からインストールされていますが無くてもいいものなので削除していいです。

 

人気記事一覧を表示するプラグインは無くてもいい

人気記事一覧を表示しているウェブサイトは多いですが、私は不要だと思っています。なぜなら、人気記事や良い記事は検索上位に来る場合が多く、人気記事として表示する意味はあまりないと思うからです。

人気記事でも興味が無ければ見ないので、それよりも関連した記事を表示したほうが効果はあると思います。興味がある、知りたい情報を探している、などが理由でその記事を見ているはずなので、関連した記事を紹介するほうが他の記事を見てもらえる可能性が高まると私は思います。

人気記事を表示したいのであれば、アクセス解析を基に自分で設置すればいいと思います。

 

SNSの共有ボタンを表示するプラグインは無くてもいい

SNSの共有ボタンは無くてもいいように思います。なぜなら、最近はSNS離れが進んでいるとの情報がありますし、いろいろ見る限りではウェブサイトで共有ボタンを利用する人はそれほど多くないように感じるからです。

SNSの共有ボタンがあってもあまり効果はないと思いますし、ウェブサイトの読み込み速度が遅くなるので見る人が待たされて不快に思う可能性があります。カウントを表示する場合は特に遅くなるようです。

どうしても表示したい場合は自分で設置することはできますし(調べれば方法はすぐに見つかります)、プラグインを使用するよりも負担が小さいので読み込みが速いようです。

 

必ず必要

WP Multibyte Patch

日本語を扱う場合は必要なプラグインです。

なくても一応日本語は表示されるようですが、完全に正常に表示されるとは限らないですし、URLに日本語が含まれている場合は問題が起きるようなので、使用したほうがいいです。

 

セキュリティ対策をしたい場合

SiteGuard WP Plugin

セキュリティを向上させるためのプラグインです。不正ログイン対策ができるプラグインです。

管理ページアクセス制限、ログインページ変更、画像認証、ログイン詳細エラーメッセージの無効化、ログインロック、ログインアラート、フェールワンス、XMLRPC防御、更新通知、WAFチューニングサポート、の機能があります。

詳しい説明は開発元のページ「ここ」で紹介されています。

一部機能はレンタルサーバー側で対策されているので、対策されていない機能だけ有効にすればいいです。

私が使用した感じでは、レンタルサーバーによるのかもしれませんが、一部機能を有効にするとログインできなくなるなどの問題がありました。ログインした状態で他のブラウザでログインできるか確認しておいたほうがいいです。試すのであればテスト用のWordPressサイトで試すほうがいいと思います。

簡単に使用でき、情報が多いのでお勧めです。

 

All In One WP Security & Firewall

総合的なセキュリティ対策ができるプラグインです。

使いこなすのは難しく安易に設定すると問題を起こすので注意が必要です。全てを有効にする必要はなく、レンタルサーバー側で対策されていない、使用したほうが良い機能だけを有効にすればいいです。機能を有効にする場合はテスト用のWordPressサイトで試した方がいいでしょう。

総合的なセキュリティ対策ができるのでお勧めです。

 

Force Email Login

ユーザー名でのログインを禁止して、メールアドレスでのログインだけを許可するようにできるセキュリティプラグインです。

ユーザー名は知られてしまう可能性が高く、何も対策していない状態だとユーザー名は記事に表示されている状態になっていて、他にもユーザー名を調べる方法があります。ユーザー名は漏れやすいのでユーザー名でのログインを完全に禁止することで、セキュリティを高めることができます。

 

Akismet

スパム(迷惑)コメント対策プラグインです。

コメントを入力できるようにしている場合は、マルウェアに感染するなどの危険なウェブページへのリンクを張られたり、不快なコメントを投稿されたりする可能性があるので、必ず使用したほうが良いです。そのようなコメントの削除は面倒ですし、自分だけでなく閲覧者も不快に思い評価が下がる可能性があります。

コメント入力を設置していない場合は不要です。

 

ウェブページの表示速度改善をしたい

BJ Lazy Load

画面に表示されていない画像の読み込みを遅らせることで、ウェブサイトの表示を早くするプラグインです。

画像が多い、高画質の画像を使用している、などの場合は使用したほうがいいです。

 

容量削減をしたい

WP-Optimize

不要データを削除するプラグインです。

データベースのリビジョン、下書き、スパムコメント削除、未承認コメント削除、ゴミ箱に入っている記事、トラックバック、などを削除できます。

レンタルサーバーに保存できる容量は決まっていますが、不要なデータが溜まっていくと容量を圧迫してしまいます。さらに、不要なデータがあることで何らかの問題が発生したり、ウェブページの読み込みが遅くなる可能性があります。

自動で削除などをして最適化する機能もあります。

削除したことで何らかの原因でデータベースが破損する可能性があるので、バックアップしてから使用してください。

使い方:頻繁に削除する必要はないので、数か月から1年に1回インストールして削除し、終わったらプラグインを削除する使い方でいいと思います。

簡単に使え、利用者が多く情報が多いのでお勧めです。

 

Compress JPEGPNG images

ライブラリに保存されている画像を劣化を抑えた状態でファイルサイズを小さくするプラグインです。

画像を圧縮するウェブサービスを無料(上位版は有料)で提供している「TinyPNG」が開発しています。

レンタルサーバーの容量には基本的に制限があり、画像のファイルサイズが大きいと容量を圧迫することになります。さらに、ウェブページの読み込みに時間がかかってしまいます。

そこで、ファイルサイズを小さくすることでそれらの問題を減らすことができます。

画像によって圧縮率は違いますが、30%から最大で80%はファイルサイズが小さくなります。

無料版は1か月のファイル数に制限があるので、制限以上のファイルがある場合は他のプラグインを使用する必要があります。ですが、それだけあればすぐにレンタルサーバーの容量の限度に達してしまうので、Googleフォトなどのウェブサービスを利用するべきです。

 

もしもの時のために

BackWPup

データベースとテーマやプラグインなどのファイルをバックアップするプラグインです。

何らかの原因でファイルが破損してバックアップをしてない状態だと、ウェブサイトを最初から作り直さなければならないこともあります。調べてみると、何らかの原因でファイルが破損したりサイバー攻撃で不正に書き換えられ、バックアップしてなかったことで最初から作り直している人は多いようです。バックアップをしておくことで何かあっても復旧することができますが、忘れたり面倒などでバックアップしていない人は多いようです。

このプラグインは定期的に自動でバックアップする機能があるので、最初に設定しておけばあとは何もする必要はありません。設定項目は多い方なので、比較的詳細な設定ができます。

何かあった時の備えとして使用することをお勧めします。

Dropboxなど一部のストレージサービスの転送速度が遅く、データ量が多いとエラーが発生しバックアップできない可能性が高いようです(多くのウェブサイトで書かれています)。データ量が多い場合やリスクを減らしたい場合は安定していて転送速度が速いストレージサービスを利用したほうが良いかもしれません。有料版にはGoogle Driveなど安定していて転送速度が速いストレージサービスを利用できるので、使用するのであれば有料版が良いように思います。

多機能で細かい設定ができるのでお勧めです。

 

UpdraftPlus WordPress Backup Plugin

ウェブサイトをバックアップするプラグインです。

プラグイン、テーマ、アップロードファイル、wp-content の中に含まれる他のディレクトリ、データベース、をバックアップできます。

手動でのバックアップ、スケジュール指定(ファイルとデータベースそれぞれで指定可能)、でバックアップできます。

バックアップには、UpdraftPlus Vault、Amazon S3Dropbox、Rackspace Cloud Files、Google DriveGoogle Cloud、DreamObjects、FTP、SFTP/SCP、OpenStack 、Email、Microsoft OneDrive、Microsoft Azure、WebDAV、S3-Compatible、が使用できます。

「UpdraftPlus」で紹介されていることも多いです。

多機能で細かい設定ができ、無料でもGoogle Driveなどの安定したストレージサービスにバックアップできるのでお勧めです。無料のプラグインを使用するのであれば、私は「BackWPup」よりも良いように思います。

 

アクセス数を増やしたい & 検索エンジン対策をしたい

All In One SEO Pack

SEO (検索エンジン最適化) をするためのプラグインです。

SEOGoogleやYahooなどで検索をした時に、上位に表示されるようにするために行います。Yahooの場合はGoogle検索エンジンを使っていますし、多くの人がGoogle検索を利用しているので、Googleに最適なSEO対策をすれば問題ないと言っていいと思います。

Google+Googleアナリティクス(アクセス解析)との連携、GoogleやBingなどのウェブマスターツール、などの機能もあります。

総合的なSEO対策ができ、Googleアナリティクスを利用するための設置ができるのでお勧めです。

 

Yet Another Related Posts Plugin

関連記事を表示するためのプラグインです。

関連記事を表示すると他の似た記事を見てもらいやすくなり、アクセス数が増える効果があります。

タイトル、内容、カテゴリー、タグ、で関連スコア(どの程度関連しているか)を設定できます。フィルターを設定することで関連を制限することもできます。

テキストだけのリスト形式、画像も表示するサムネイル形式、が設定できます。

テーマに関連記事を表示する機能がある場合は不要です。

細かい設定ができ、利用者が多く情報が多いのでお勧めです。

 

WebSub/PubSubHubbub (旧名:PubSubHubbub)

Google検索エンジンに投稿した記事を知らせて、できるだけ早くインデックスしてもらい検索結果に反映してもらうためのプラグインです。

同じ記事(ほとんど似たような記事も含む?)があっても先に検索エンジンに登録されたページが優先されるので、パクリ記事が最初に登録された場合はそちらが検索結果では上になってしまうようです。できるだけ早く登録されることでパクリ記事のほうが上に来ることを防ぐことができるので、パクリ記事対策として使っている人も多いようです。

ただし、WordPressには「更新情報サービス」の機能があり、自動的に通知することができるので不要だと思います。プラグインを使用したほうが早く登録されるとの情報があるので、少しでも早く登録してもらいたい場合だけ使用するといいと思います。

 

見た目を良くする & 便利

Easy FancyBox

画像を押す(クリックする)ことで画面の中央に表示して拡大させるプラグインです。

通常では画像を拡大したりできません。画像が大きくて小さくして表示している場合は拡大しなければ見にくいので、画像ページを開く方法で元のサイズで表示する必要がありますが、この方法だと不便です。

このプラグインLightboxと呼ばれる機能があるプラグインで、別ページを開くことなく同じページに画像を拡大して表示させることができます。

画像、インラインコンテンツ、PDF、SWF、YouTube、Vimeo、iFrames、などに対応しています。

Googleフォトなど外部に保存した画像ではLightbox系のプラグインは使えません。

多機能で使いやすいのでお勧めです。

 

Shortcodes Ultimate

引用、タブ、アコーディオン、スポイラー、アンカー、ボタン、カラム、リスト、ボックス、YouTubeやVimeoなどの動画貼り付け、アニメーション、などを簡単に設置することができるショートコードプラグインです。

通常はHTMLなどの知識が必要だったりしますが、このプラグインを使用すればそのような知識がなくても様々なものを設置することができます。

 

TinyMCE Advanced

YouTube、表、下線、打ち消し線、下付きや上付き、画像の挿入/編集、印刷、アンカー、検索置換、ソースコード、日時を挿入、顔文字、などを簡単に設定できるボタンを追加するプラグインです。

通常はHTMLなどの知識が必要だったりしますが、このプラグインを使用すればそのような知識がなくても様々なものを設置することができます。

 

Table of Contents Plus

HTMLの見出しを示す「H1」~「H6」を基に目次を作成して、目次にページ内リンクを張るプラグインです。

目次が無いとどのような内容が書かれているのか見ていかないと分かりませんし、記事が長いと目的の場所まで探しながらスクロールする必要があります。

そこで、目次があることでどのような内容が書かれているのか分かりやすいですし、ページ内リンクを張ることで目的の場所まで素早く移動できるので閲覧者の負担が減ります。記事が長い場合は必須だと思います。

 

Broken Link Checker

リンク切れを調べるプラグインです。

ウェブサイトが閉鎖されたりウェブページが無くなったりすることがあります。ウェブサイトのURLが変更される場合もあります。それによりリンク切れになり、ウェブページが無いのにリンクを張ったままだと閲覧者が不快に思ってしまいます。そうならないようにリンク切れになっていないかを確認して、リンク切れになっている場合はリンクを削除又は修正する必要があります。

手作業による確認だと時間がかかったり面倒ですが、プラグインを使用することで短時間で確認することができます。

使い方:頻繁に確認する必要はないので、数か月から1年に1回インストールして確認し、終わったら削除するような使い方でいいと思います。

利用者が多いので情報が多く、簡単に使えるのでお勧めです。