Kaciy Discovery

自作ソフトウェアの配布、プログラミング、セキュリティ、などを書いていきます。現在は別のブログから記事を移行中です。

閲覧者のパソコンなどを利用して仮想通貨をマイニングするウェブサイトが急増

閲覧者のパソコンやスマートフォンなどを利用して、仮想通貨をマイニングするウェブサイトが急増しているようです。

 

閲覧者のPCを無断でマイニングに利用するサイトが多数–5億台に影響の可能性も

 

仮想通貨とは

ビットコインが有名ですね。インターネット上で管理されている通貨です。

 

マイニングとは

日本語では「発掘」です。

仮想通貨はデータの整合性を保ちながら通貨の発行をする必要があります。それらの処理には大量の計算をする必要があります。

計算に協力すると少額ですが報酬を得ることができます。ただし、収入よりも電気代のほうが高いなどの問題があります。

 

ウェブサイトが閲覧者のパソコンなどを利用してマイニングしている

ウェブサイトには広告が表示されている場合が多いですが、広告により収入を得ています。ですが、最近は広告をブロックして表示しないようにしている人が増えています。

さらに、仮想通貨の価格が上昇しています。

ウェブサイトがマイニング行為をするのはこれらのことが理由だと思います。

広告が表示されたくない人にはいいと思いますが、マイニングは大量の計算をするので、パソコンへの負荷が増え動作が遅くなる、電力消費が増えるので電気代が増えたりバッテリーの減りが早くなる、などの問題があります。

さらに、セキュリティリスクがある可能性もあります。

閲覧者のパソコンを利用してマイニングしているウェブサイトは以前から報告されていましたが、急増しているようです。

今のところ、子供に不適切、違法、などのウェブサイトが多いようですが、それ以外の問題ないウェブサイトにも広がってきているようです。

 

マイニングされているかを確認するには

マイニングには大量の計算をするので、動作が遅いと感じたらCPUの負荷を確認してみるといいと思います。性能によりますが、100%かそれに近くあるようです。Windowsであれば「タスクマネージャー」で確認できます。

ウェブサイトを開いている時にずっと負担が大きい場合に確認してみるといいと思います。

 

マイニングを防ぐには

今のところ確実に防ぐ方法はないようです。

広告ブロッカーがありますが回避されるようで、多くは防げないようです。

 

ブラウザを閉じても隠れてマイニングしている場合も登場

マイニングをしているウェブサイトから離れる、ブラウザを閉じる、をすれば通常はマイニングは終了します。

ですが、ウェブサイトを開いた時に見えない場所にブラウザのウィンドウを表示して、ブラウザが閉じられてもマイニングし続けられるようにしている場合もあるようです。

Persistent drive-by cryptomining coming to a browser near you

紹介したウェブページの説明では、タスクバーの時計の裏に表示されています。

ブラウザを閉じても動作が遅い場合は、動作していないかを確認するようにしたほうがいいでしょう。