Kaciy Discovery

自作ソフトウェアの配布、プログラミング、セキュリティ、などを書いていきます。現在は別のブログから記事を移行中です。

レンタルサーバーの使用容量や負担を減らす方法

レンタルサーバーの使用容量や負担を減らす方法を紹介します。

 

WordPressなどのCMSでウェブサイト(ブログも含む)を作成する人は多いですが、レンタルサーバーには容量制限があります。無制限のレンタルサーバーやプランもありますが、ファイル数の上限があるなど何らかの制限がある場合があり、その場合は完全な無制限とは言えません。

有料のレンタルサーバーであればある程度の容量があるのであまり気にする必要はないと思いますが、大量の画像がある場合は足りない場合もあるでしょう。

無料のレンタルサーバーだと容量が少ないので、すぐに容量を超える人もいるようです。

容量に余裕がある場合でも、画像などはファイルサイズが大きいのでサーバーの負担になります。

転送量などの制限に達すれば速度低下やアクセス禁止措置が取られる場合は多く、アクセス数が伸びなくなってしまいます。転送量や容量などの制限が超える場合に、上位プランに契約変更する人はいると思いますが、転送量や容量を減らして今のプランのままにできるのならしたいと思う人は多いと思います。安いプランに変更することもできるかもしれません。

そこで、レンタルサーバーの使用容量や負担を無料で減らす方法を紹介します。

 

*紹介しているプラグインWordPressのものになります。

 

画像は外部に保存

画像を外部に保存することで、使用容量の削減、サーバーの負担軽減、ができます。

アイキャッチ画像は外部から呼び出すことはできませんが、記事に表示する画像は外部から呼び出すことができます。

無料で利用できる画像共有サービスはいくつもあるので、それらを利用するといいでしょう。ただし、外部呼出しが禁止されているレンタルサーバーがあるので確認が必要です。

 

一部ですが画像共有サービスを紹介しておきます。

Google フォト - 高画質でない限り容量は無制限で、安定性が良く速度はとても速いです。

Flickr

Instagram

フォト蔵

他にもいくつもあるので探してみるといいでしょう。

*画像共有サービスによっては安定していない場合もあるようなので注意が必要です。

WordPressで「Googleフォト」などの共有サービスに保存した画像を表示する方法

 

画像サイズを小さくする

画像サイズを小さくすることでサーバーの負担を軽減することができ、ウェブページの表示も早くなります。

圧縮率にもよりますが多少は画質が劣化しますが、多少の劣化であれば問題ない場合がほとんどなので、負担軽減を優先したほうがいいでしょう。分からない程度の劣化でも70%前後はサイズを小さくできます。

プラグインを使用してサイズを小さくする方法もありますが、プラグインの負担が増えるのでお勧めしません。

画像サイズを小さくするウェブサービスがあるので、それらを利用するといいと思います。

画質の劣化を抑えて画像(写真)ファイルサイズを小さくするウェブサービス一覧と使い方

 

ダウンロードさせるファイルは外部に保存

ファイルを外部に保存することで、使用容量の削減、転送量の削減、サーバー負担の軽減、ができます。

アプリケーション、画像、など何らかのファイルを配布して、ダウンロードできるようにしている人はいます。ですが、それらのファイルサイズは大きい場合があり、サーバーの利用制限に早く達してしまう可能性があります。

ダウンロード数が多いとサーバーの負担が大きいので、負担軽減のためにも外部に保存しておくほうがいいです。

レンタルサーバーによっては禁止されている場合もあるので確認が必要です。

 

一部ですがオンラインストレージを紹介しておきます。

Google ドライブ

Dropbox

どれも無料と有料のプランがあります。他にもいくつもあるので探してみるといいでしょう。

 

プラグインを減らす、負担の少ないプラグインに変更する

WordPressにはプラグイン機能がありますが、プラグインによっては負荷が大きく、負荷が小さくても多く使用していると負荷が大きくなります。

プラグインは多機能だったりしますが、機能が多いほど負荷が大きくなったり容量を多く使ってしまいます。PHPを編集して自分で機能を実装すれば、必要な機能だけなので最低限の負担やサイズで済みます。

同じ機能のプラグインでも負担の大きさやサイズが違います。負担の大きいプラグインを使用している場合は、負担の少ないプラグインに変更を検討したほうがいいでしょう。使いやすさや多少の機能数の違いはあり、どうしても欲しい機能が他のプラグインにない場合は仕方ないですが、そうでない場合はあまり問題はないと思います。

プラグインの負担を調べるプラグインがあるので(「P3 (Plugin Performance Profiler)」)、それらを使用して調べてみるといいでしょう。

使用していないプラグインがある場合は、セキュリティ上良くないこともあるので削除しておきましょう。

 

不要なテーマを削除

使ってないのにテーマをインストールしたままにしている人はいると思いますが、サーバーの負担にしかならないので削除したほうがいいです。

残しておきたいのであればFTPアプリケーションでダウンロードすればいいです。使う時はアップロードすれば使うことができます。

 

キャッシュプラグインを使用する

キャッシュプラグインを使用することで、毎回行う必要がある処理を無くすことができるので、大幅な負担軽減ができます。

ただし、キャッシュプラグインはサーバーとの相性があるので、テスト用のウェブサイトで試してからのほうがいいでしょう。

キャッシュを作成するので容量を多く使う可能性があり、ある程度の空き容量がない場合は使用しないほうがいいでしょう。

レンタルサーバーがキャッシュ機能を標準搭載している場合もあるので、その場合は不要です。

 

私が良さそうと感じたプラグインを紹介します。

・W3 Total Cache

高機能で一番効果があるようですが、負担は大きいようです。

・Quick Cache

・WP Super Cache

この3つが有名で評価が良いようです。

 

不要データを削除する

記事の修正が多い場合はリビジョンが溜まります。それ以外にも不要となるデータが溜まっていきます。文字データはサイズは大きくないので削除しても大幅に減らせるわけではありませんが、記事の修正が多いほど不要な部分のサイズは大きくなっていきます。

不要データを削除するにはプラグインを使用します。「WP-Optimize」などがあります。使用する場合はバックアップを取ってからのほうがいいでしょう。

 

コンテンツデリバリネットワーク(CDN)を利用する

CDNはContent Delivery Networkの略です。

簡単に説明すれば、ファイルを外部に置いてそこからダウンロードさせる仕組みのことです。レンタルサーバーとは別のサーバーに保存するので、レンタルサーバーの負担軽減ができ、場合によっては大幅に負担や転送量の削減ができます。低性能のサーバーを利用している、アクセス数が多いウェブサイトを運営している、国外からのアクセスも多い、場合は大きな効果があると思います。

高性能なサーバーやプランを利用している場合は、CDNを利用しなくても問題ない場合もあると思いますが、そうでない場合はアクセスが多いと速度制限やアクセス停止措置を取られる場合があります。

利用しているサーバーがある国以外からのアクセスは遅くなる場合がありますが、CDNのサーバーは複数個所にあるので、近いサーバーから取得できればウェブページの表示が速くなるなどのメリットがあります。

CDNは無料で提供しているところもあります。

簡単に利用できる場合はありますが、基本的に中級者以上向けです。