「GYAO!」などの動画サイトで再生できない場合の対処法
GYAO!、YouTube、Netflix、Dlife、Dailymotion、FC2動画、など様々な動画サイトがありますが、再生できない場合があります。そこで、原因と再生できそうな対処法を紹介します。
原因はそれぞれ違うので一つ一つ試していくしかありません。
広告やトラッキングがブロックされている
拡張機能やセキュリティアプリケーションが広告やトラッキングをブロックしていると、再生できない場合があります。
対処法
広告やトラッキングをブロックしているもの(広告やトラッキングをブロックする拡張機能、セキュリティアプリケーション)を停止させるか、除外すれば再生できるようになります。
私が確認している動画サイト
Dlife
シークレットモードになっている
シークレットモード(ブラウザによって名称は違います)は履歴をブラウザに保存しません。履歴を保存しなければ再生できない仕組みになっている可能性があります。
対処法
シークレットモードを使用せず、通常モードでブラウザを実行して再生してください。
私が確認している動画サイト
Dlife
Netflix (メッセージが表示されます)
ブラウザに問題がある
古いブラウザの場合は、動画サイトが採用している仕組みに対応していないことが原因の可能性があります。
最新のブラウザでも再生できない場合は、再生に必要な機能が無い又は無効になっている可能性があります。
対処法
最新のブラウザにアップデート、必要な機能が無効になっていないかの確認、をしてみるといいと思います。必須条件は動画サイトに書かれていると思います。
解決できなければ別のブラウザを試してみてください。再生できればブラウザが原因です。
ブラウザの閲覧履歴が影響している
履歴が残っていると、ブラウザが保存している過去に閲覧したデータが使われる場合があり、それが原因で再生できない場合があります。履歴データが使われない場合でも、何らかの原因で再生できない場合があります。
対処法
履歴を削除してください。再生できれば履歴が原因です。ブラウザによって違いますが、「Ctrl」+「Shift」+「Delete」キーで削除できます。
Flash Playerに問題がある
*Flash Playerを使用する動画サイトのみ
Flash Playerを自分でインストールしている場合は、それが原因の可能性があります。
Flash Playerのバージョンが古いことが原因の可能性があります。
Flash Playerが破損している可能性があります。
Flash Playerが正常に実行できていない可能性があります。
対処法
最近のブラウザは標準でFlash Playerが内蔵されているので、自分で別にインストールしている場合はアンインストールしてください。内蔵されていないブラウザの場合は残しておいてください。
Flash Playerが古い場合は最新バージョンに更新してください。ブラウザ内蔵の場合は自動で最新バージョンに更新されるので問題ありません。
Flash Playerを一度無効にして有効にすると再生できる場合があります。無効にした後は一度ブラウザを閉じたほうがいいかもしれません。
Flash Playerが破損している場合は一度アンインストールして、再度インストールしてください。
Flash Playerが正常に実行できていない場合は、一度Flash Playerを無効にして有効にしてみてください。無効にした後はブラウザを閉じたほうがいいかもしれません。
ブラウザのセキュリティ設定
ブラウザのセキュリティ設定が原因の場合があります。Internet ExplorerでFlash Playerを利用する動画サイトでは、ActiveXが原因の場合があるようです。
対処法
ブラウザのセキュリティ設定を変更してみてください。
Internet ExplorerのActiveXが原因の場合はAdobeが公開している「Flash ムービーや動画サイトを見られない(Internet Explorer)」を見てください。
GYAO!が公開している対策法
これは「Internet Explorer」使用時の方法です。
「インターネットオプション」を押します。
「セキュリティ」タブを押し、「保護モードを有効にする」のチェックを外して「OK」を押します。「Internet Explorer」を閉じて開きます。
セキュリティ機能を無効にするので、マルウェアや危険なウェブサイトからの保護ができなくなります。総合的に対策ができるセキュリティアプリケーションを使用していればあまり問題はありません。
動画を観る時で再生できない時だけ無効にして、観終わったら有効にしてください。
これをやっても再生できない場合は数回再読み込みをすれば、再生できる可能性があります。
セキュリティアプリケーションによる影響
セキュリティアプリケーションが危険と判断し、通信をブロックしている可能性があります。保護機能を一度無効にして再生できればセキュリティアプリケーションが原因です。
パソコンやスマートフォンによって再生できない可能性がある?
はっきりとは分かりませんが、著作権保護技術関連などが影響している可能性があります。ハードウェアが関係している可能性もありそうなので、その場合は違うパソコンを使用するしかないと思います。
再生中にカクカクする、ノイズが入る
機器(パソコンやスマートフォンなど)の性能が足りていない、ブラウザの処理が遅い、ブラウザに問題がある、などが理由でカクカクしたりノイズが入ることがあります。
ブラウザの拡張機能(広告やトラッキングをブロックするもの)やセキュリティアプリケーションが原因の可能性があります。
通信環境が悪いことで、必要な通信速度が出ていないことが原因の可能性もあります。
対処法
画質を変更できるのであれば、画質を落とすことで改善する可能性があります。それでも性能が足りていなければカクカクするので、その場合は性能の良いパソコンやスマートフォンに変更するしかありません。
ブラウザによっては処理が遅い場合があるので、動作が高速なブラウザに変更してみてください。WindowsであればInternet ExplorerやMicrosoft Edgeは遅いです。Google ChromeかFirefoxがいいでしょう。
ブラウザの拡張機能やセキュリティアプリケーションが原因の場合は、無効か除外すると改善する場合があります。
通信速度に関しては、安定した通信ができる場所に移動する(無線LANの場合)、通信速度が遅くなるような設定になっていないか確認する(「通信 高速化」などと検索すれば方法は見つかります)、通信契約を高速なものに変更する、などがあります。